
2019年6月、真言宗 大本山須磨寺(兵庫県神戸市須磨区)にて開催、大変ご好評をいただきました、宗派を超えた若手僧侶達による法話の祭典「H1法話グランプリ・ エピソードZERO」に引き続き、
来る2021年10月30日(土)奈良県奈良市内において、「H1法話グランプリ2021」を開催するべく、現在計画をすすめています。
※新型コロナ感染拡大の影響により開催並びに日程等の変更がある場合がございます。
登壇者としての本大会参加資格としましては、全日本仏教会に加盟する宗派、教会、団体(59の宗派、37の都道府県仏教会、10仏教団体、合計106団体)に所属する45歳以下の僧侶であること。本資格を有する僧侶であれば、どなたでもエントリーをしていただくことが出来ます。
「我こそは!」と思われる僧侶の皆さんからのエントリーをお待ちしています。
※「H1法話グランプリ2021」参加ご希望僧侶のエントリーの受付けは終了致しました。
多数のエントリーありがとうございます。

新型コロナウイルスの感染拡大による不安は言うに及ばず、現代社会の抱える問題は尽きることがありません。人々の繋がり、先祖との繋がりが希薄化し、多くの人々が心のよりどころを失いかけている今だからこそ、僧侶たちが日々の仏事の中で語る「法話」をより広く多くの方々に伝えていくことの使命を強く感じ、本法話大会開催を企画するに至りました。
全国から宗派を超え、選考会を通過された異なる宗派8名程の若手僧侶の方々が説く「法話」を通じて、観客の皆さまに仏教の教えや、慈悲と共生の仏教精神、仏教文化を幅広く楽しみながら感じ、知っていただくための新たなアプローチとして本大会を位置づけております。
若手僧侶にとって、日々の寺務の中で宗派を超え同世代・他寺院・他宗派の僧侶が語る「法話」を聞く機会は少なく、非常に貴重で有意義な機会となります。
また法話を聞いていただく多くの皆様からの反応を感じることができ、直接的に感想や評価をいただける、研鑽の場になるという側面もあります。
本来、「すべての法話は須く平等に尊ばれるもの」ですが、あえてこの企画ではグランプリとして優勝者を決定いたします。優勝者が決まるという緊張感や責任感が、僧侶だけでなくご来場の皆さまをも覆い、会場全体が一体となってプロジェクトを共有することができます。
本大会では、決して教義の優劣や話術の巧拙を競うのではなく「もう一度、会いたい」を投票の基準として観客に選出していただきます。H1法話グランプリ実行委員会としては、登壇者一人一人の思いを大切に進めます。

【 協 賛 】
仏教伝道教会
【 後 援 】
全日本仏教会、全日本仏教青年会、毎日新聞社